【抜け出そう】あなたに当てはまる?女性の主な退職理由を知ろう

「会社を辞めたい」そう思ったことはありませんか?

職場の雰囲気、人間関係、ハードな業務内要、給料が低いなど、給料を含めた職場環境に不満があると辞めたくもなりますよね。

でも転職する勇気も自信もない、不安で辞めることができない。

そんな方、結構多いんじゃないでしょうか?

1日の大半を過ごす職場環境が劣悪だと心身への影響は大きいです。

何時間も我慢して身を削りながら働いてもつらいですよね。

ストレス対策をしっかり行わないといつか限界が来てしまいます。

最悪、体調が悪化し、働けずに退職となる可能性もあります。

厚生労働省の統計データでは令和3年上半期は13%ほどの方が退職しているというデータも確認できています。

みんなはどんな理由で会社を辞める決断をしたのでしょうか?

気になりませんか?

なんで会社を辞めたのか?転職したのか、気になりますよね?

本記事では政府の統計データ等を参考に女性の主な退職理由について掘り下げて紹介します。

会社を辞めようかな?転職したい!と思っている方に特におすすめの記事です。

ぜひ最後まで読んでみてください。

政府の統計データから離職理由を知る

今回のメインテーマは「女性の退職理由」ですが、参考になるので男女あわせた全体の離職状況を確認してみましょう。

厚生労働省が発表した「令和3年雇用動向調査結果の概要(https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/22-2/dl/gaikyou.pdf」を参考にします。

この調査結果は令和3年1月〜6月までの入職・離職状況をまとめたものです。

調査結果の「表1 令和3年の常用労働者の動き」を確認すると
令和3年上期の男女あわせた合計離職者は約7,172,000人にものぼります。離職率は13%ほど。

データをみると多くの方が退職を選んでいます。ちなみに入職率は14%ほどで、やや離職率を上回る結果になっています。

女性に限定したデータを確認してみると離職者は約3,666,000人。離職率は約15%。
入職率も約15%という結果になっています。

この数字を踏まえて女性の退職理由を確認してみましょう。

女性の主な退職理由1(職場環境)

給与も含めた職場環境が原因の退職理由を紹介します。
主な理由は以下のとおり。

・会社の将来が不安
・職場の人間関係
・能力・個性・資格を生かせなかった
・勤務時間、休日等の条件
・給与が低い

会社の将来が不安

会社の将来が不安という退職理由が目立ちました。目まぐるしく変わる社会環境の中で勤めている会社の状況に不安を覚える方も多いと思います。

パソコンが使えない上司や意味のない残業を強要するなど時代にそぐわない会社へ不安を覚えることもあるでしょう。

40代、50代になると転職するのも厳しくなりますから30代のうちに他の会社へ移る決断をする方が多いのかなと推察できます。

職場の人間関係(8.3%)

職場の人間関係で悩む方、きっと多いですよね。上司、同僚、部下。毎日顔を合わせる人たちと良好な関係を築けたら最高ですが、なかなかそうはなりません。

取引先の担当者が苦手な方もいると思います。
ある程度は我慢しますがこじれると毎日が苦痛ですよね。

能力・個性・資格が活かせなかった(7.9%)

資格取得やスキルを磨いている方も多いですよね。
頑張って資格をとっても移動や転勤などの理由でスキルを発揮できない環境になることもあります。

磨いたスキルを活用したくて転職を決断する場合もあるようです。

スキルを身に着けてからの退職の場合、収入アップにつながる場合もあるので、身につけた資格を活かすなら具体的な計画を立てて、転職するのもおすすめです。

勤務時間・休日等の条件(6.6%)

勤務時間や休日などの労働条件も退職理由になっています。
忙しくて休みが取れなかったり慢性的な残業になったりすると辞めるキッカケになりますよね。

特に20代、30代の女性は結婚や出産、育児など人生に大きな影響があるライフイベントも多いです。プライベートな時間を確保するために退職を決める人もいるでしょう。

給与が低い(6.1%)

給与は働く上でモチベーションに直結しますよね。頑張っても結果を出しても給料が上がらない、ボーナスも出ないなら退職する理由としては十分ですよね?

給料は生活にも直結しますから職場を選ぶときに大事な要素のひとつです。

職場に特に不満が無くても給料が低いと転職を考えますよね。

他の理由(ハラスメントなど)

特に職場に不満は感じないけど退職することもあります。
資格やスキルを高めて実力をつけ、ステップアップを理由に職場を退職する方もいます。
セクハラ、パワハラ、モラハラなど様々なハラスメントで退職する場合もあります。

ハラスメントを受けて悩んでいる場合は転職の選択肢もあることを忘れないようにしましょう。

次は結婚や出産などのライフイベントを理由とした退職内容を確認してみましょう。
引き続き政府統計の結果をふまえて紹介します。

女性の退職理由2(ライフイベント)

結婚や出産などの「ライフイベント」も退職のきっかけになります。
男性も家事や育児に参加するのが当たり前になりつつありますが、出産などは心身ともに女性への負担が大きいです。

人生の節目となるライフイベントがきっかけで退職するパターンも多いですね。
主な理由は以下の2つです。

  • 出産や育児
  • 結婚

出産・育児(9.7%)

出産前後は女性への負担がかなり大きいですよね。
出産を終えてもすぐに職場復帰するのは難しく退職される方も多いです。
出産を終えたら始まるのが「育児」

子供がある程度大きくなるまでは働くよりも育児に専念する方も多いでしょう。

結婚(0.7%)

結婚してからの新生活に伴い、勤務地から離れる場所へ引っ越しするなどライフスタイルの変化で退職する方もいらっしゃいます。

出産や育児に比べると退職する人は少ない印象です。

不満があるなら新しい環境へ逃げよう

今の職場環境に不満があるなら新しい環境へ逃げるのもおすすめ。
一日何時間もストレスを抱えながら働くのは心身ともに影響が非常に大きいです。
女性の退職理由は職場環境やライフイベントと様々です。

今の職場に満足できない、不満があると考えているなら勇気を出して今の職場を飛び出しましょう。
きっとあなたに合った職場が見つかるはずです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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